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私が不動産業を選択した理由





「価値ある人生」を 取り戻していただくために



サラリーマンだった私が不動産事業を始めた理由


「家は家族を守るための道具」。そう思っています。


私は、任意売却やリースバックという手法を用いて、住宅ローンや返済に苦しむ人の問題解決をお手伝いしています。これまで、家にまつわるさまざまな人生模様を見てきました。私自身、一人の顧客として不動産と関わったこともあります。そんな経験から言えること。それは、家は家族との人生を豊かにするものであって、振り回されるものではない、ということです。


私はもともと、サラリーマンでした。仕事に不満はなかったのですが、40歳のとき、「金持ち父さん、貧乏父さん」の著者であるロバート・キヨサキ氏の本を読み、大きなショックを受けました。人生設計に不可欠な投資の知識を、あまりにも持っていない自分に気づいたのです。


「オレは何をやってきたんや…」。そう思い、さっそく不動産投資を始めました。最初の一軒目を買うときは勇気がいりましたが、やってみると慣れてくるものです。3年後、50戸もの物件を持つ不動産オーナーとなっていました。


やがて私は脱サラし、借金して不動産会社を立ち上げました。お金を得るだけでなく、生きがいがほしかったからです。



人生をゆがめた2度の大きな経験


ところが、これが1度目の落とし穴でした。不動産オーナーの経験はあったものの、会社経営の経験はまったくありません。店舗を構えたものの、売上ゼロ。早々に店舗を撤退せざるを得ませんでした。


立ち行かなくなった私は、便利屋を始めることにしました。便利屋とは、人のお困りごとを解決する仕事。そこに魅力を感じたのです。


しかし、便利屋を始めて気づいたことがあります。人のお困りごとに中には、不動産にまつわるものが多いということです。でも、不動産業で一度失敗した私に何ができるわけではありません。


そんなとき、不動産会社の社長を経験したことのある人材が、入社してくれることになりました。やり手で有能な彼に、私は喜んで不動産の仕事を任せました。しかし、これが2度目の大きな経験の原因となりました。


わずか半年で、その人に会社の経営権を奪われかけるという出来事が起きたのです。挙げ句の果てに、顧客データをすべて持ち出されてしまいました。


「これが不動産業界なのか…」と思いました。人を出し抜き、裏切るやり方がまかり通っている。正直、心が折れました。「不動産はぼちぼちでいい」。そんな失望感にさいなまれました。



「お客様の利益が第一」に共感


2020年、コロナが日本を襲いました。便利屋の事業が厳しくなり、手を打たなければならなくなりました。そのときに出合ったのが、JKASという組織です。住宅ローンや財産分割に関わる問題を解決するプロ集団ネットワークです。


JKASの代表と話したとき、その想いに激しく共感しました。「不動産業界には、お客様の利益を第一に考える観点がまだない。このままだと業界が危うい。だから私たちはお客様第一を貫く」。心が震えました。


私は日本が大好きです。「助け合いの精神」「人を尊ぶ精神」が根づいています。でも、お金さえあれば何でもできるという現代社会の中で、この精神が失われつつある気がしていたのです。


「本来の日本の良さを、もう一度取り戻したい」。そう思っていた私の中に、JKASの想いはすんなりと入ってきました。そして「不動産の仕事を通じて、包み隠さず、正直にお客様と向き合おう」という決意を芽生えさせてくれたのです。



「ここに住み続けたい」を叶える


「すぐにでも家を現金化したい」「マイホームを手放さざるを得ないが、本音はずっと住み続けたい」「空き家を相続したけど持っていても仕方ない」。私のもとには、こんな相談がたくさん寄せられます。こうした悩みにいっしょに向き合い、あらゆる専門家の協力を得ながら、解決の道を探るのが、今の私の仕事です。



あるとき、60代の男性から、家を売りたいという相談を受けました。下のお子さんが大学進学するのに資金が必要となり、月16万円の住宅ローンを払えなくなったとのこと。すでに社会人の長男さんに家を買ってもらおうとしましたが、うまくいきませんでした。


そこで考えたのが、家を投資家に買ってもらい、その投資家から家を借りる形で住み続けるリースバックです。投資家が買いやすい額まで家の価格を下げたところ、すぐに買い手が見つかり、男性一家は、月々8万円の家賃を投資家に払うことで、マイホームに住み続けられることになったのです。その上、何年か後に資金を用意できたら、投資家から家を買い戻せることも契約書に入れることができました。



「あなたらしい人生」を共に考えたい


私は、リーズバックだけではなく、中古住宅を買い取ってリノベーションし、ローン破綻が起こらない手頃な値段で再販する事業にも力を入れています。マイホームを無理なく手に入れられる世の中にしたいからです。


家計に余裕がある中で、家族と楽しく暮らしながら、仲間や地域とつながり続ける。私は、そんな生き方こそが価値ある人生だと思っています。


あなたにとって価値ある人生とは、どんな人生ですか?その問いかけの向こうに、本当に必要な住まいの形があります。それをいっしょに、考えさせてください。



全てのご縁に感謝です。



エスフォーハウジング


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