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【独自アンケート】不動産業者とのお付き合いって?




不動産売買後の不動産事業者との付き合いに関する調査レポート

AgentConnectが不動産業者との付き合いに関する調査を実施しましたので、結果をご紹介します。


【調査概要】

調査方法:インターネット調査

回答者数:240名


1.不動産営業と出会ってから不動産売買までの期間



1位:1ヶ月以内…27.8%

2位:2ヶ月以内…21.6%

3位:3ヶ月以内…19.1%


まずは出会ってから不動産売買までの期間を調査。売買意欲が高いタイミングで探すパターンが多いのか、1位は1ヶ月以内、2位と合わせるとほぼ半数の方が2ヶ月以内に契約しているという結果に。5%の方は即決とも言える2週間以内で契約されているようです。それで満足いく取引が出来ていれば問題ないのですが…。実際1~2か月では、物件の比較検討、取引の成功を左右する不動産営業のスペックや人間性までは把握できないことも多いのではないでしょうか?

不動産取引は1件が高額です。急いで決めて「あれ?」と思った時にはもう、大きな損失が発生してしまっています。物件売買の予定がなくても、予めいい不動産エージェントを見つけておくとより安心なに取引ができそう。


2.不動産営業が何の資格を持っていて、何が出来るか知っていますか?


知っていた…21.6%

知らない…78.4%


専門職の資格って、結局何が何なのかわからないことも多いですよね。不動産営業に必須と思われている宅地建物士の資格。実は保有していなくても不動産営業が出来る、という事が一般には知られていないように、不動産営業に実際どんな知識があるのかわからず「なんだか多くの資格を持っているから頼れそう」と、ふんわりした気持ちで依頼してしまう人も多そう。


3.不動産営業とのお付き合いは継続していますか?


している…22.4%

していない…77.6%

一度取引した不動産営業とその後もお付き合いがある人は2割ほど。一生のうち何度もない買い物という理由もあるかもしれませんが、少数派となりました。


3‐1.継続している理由は?


1位:管理なども任せているから

2位:将来的に対応頂く可能性があるから

3位:様々な情報等を定期的に連絡してくれるから


継続している理由1位は、「管理なども任せているから」でした。管理を任せられるほど信頼できる業者に出会えたのは素晴らしいことですね! また、今後も物件売買の相談をしたいという声も目立ちました。


3‐2.継続していない理由は?


1位:過去の取引内容に納得がいかなかったから

2位:特に連絡も無く付き合いが疎遠だから

3位:担当者が好きになれなかったから


続いて、継続していない理由も伺ったところ1位は「過去の取引内容に納得がいかなかったから」でした。金額面・対応・レスポンスの早さなどなど不満点は多数挙げられますが、総合的に考えて納得がいかなかった場合、取引を続けようと思えませんよね。アンケート1の結果にもあるように、短期で契約を決めていることも影響しているのかもしれません。また、契約完了後にフォローせず放置している不動産営業も多いことがわかりました。


4.同じ不動産営業と2度、3度の取引はありましたか?


あった…56%

なかった…44%

同じ不動産営業と継続した取引経験がある人は56%! 実はリピーターの方も多いことがわかりました。毎回新しい不動産営業を探すのも労力が要ります。前回の取引で特に問題がなければ、続けてお願いするという人も多いのかもしれません。


4-1.同じ不動産営業と2度、3度の取引した・しなかった理由

【取引した理由】

1位:提案(営業)され、内容的に有効であった為

2位:営業を信頼しているから

3位:過去良い取引が出来たから


【取引しなかった理由】

1位:信頼出来ないから

2位:不動産取引をする必要が無くなったから

3位:過去の取引内容や提案に納得がいかなかったから


当然のことではありますが、過去にいい取引ができ、信頼している営業からいい提案が来ると繰り返し取引が生まれます。いかにいい不動産営業と出会うかが大切かわかりますね。


まとめ

洋服や家具を買うときや、美容室などで技術サービスを受けるのと同じで、物件だって良い不動産営業と出会えれば、繰り返しその人にお願いしたくなりますよね。ただ、物件売買は洋服と違って一生に何百回と行うものではありません。1~2か月で信頼できる不動産エージェントに出会えることもあるかもしれませんが、それはごく稀なケース。短い期間では不動産エージェントの素養や人間性まで知ることが難しいです。直近で物件売買の予定がなくても「いつか」と思っているなら、まず一度どんな不動産エージェントがいるのか探してみるのも手。タイミングは「いつか」ではなく意外とすぐかもしれませんよ!



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